3月11日は福島県白河市にある進行中物件の事前打ち合わせに建設事務所、消防署と周り、お昼過ぎ那須塩原に戻り大きな揺れを感じました。
その物件の確認申請が先月おりました。
あの日の後、確認申請提出に向けて日々作業を進めていった訳ですが、いつもとは明らかに違う雰囲気のFM放送から流れてくるふくしまを応援する歌に聞き入り、感極まるDJの声を聞き、事務所の時間もいつもより静かに流れていたのを思い出します。
物件は約280坪の平屋でデイサービスとショートステイが一つ屋根の下にレイアウトされています。中庭を挟んだコミュニケーションの充実や隣り合う施設のサービスの円滑化等、様々検証を重ねてプランニングを致しました。地域社会が直面する超高齢社会への対応を考えると私たちのやるべきことも数多くあると感じています。
確認提出後も何度か白河市の建設事務所に伺い、ガラスが割れていたりと被害の大きさを感じましたが、地域への対応も含め、皆様忙しく動いていました。
役所での打合せ中、地元の高校生が『花はいりませんかー』と大きな声で学校で育てた花を売りに来たので一鉢500円の花を購入。花の名前は聞き忘れましたが、事務所のベランダで今もきれいに咲いています。
間違いなく私たちの忘れることのできない物件になるこの施設の竣工を迎えられるよう心を込めて業務を進めていきたいと思います。